幼児期の「没頭」を学びの原点に 渋谷区の小中全校でひろがる「My探究」

高校段階でも実施ハードルが高いとされる「個人探究」に、なぜ渋谷区は小中学校で取り組むのか。子ども一人ひとりの興味関心を起点にした「シブヤ未来科」の実践から、これからの探究のあり方を考える。

一人ひとりが自分の問いを深める「個人探究」は、高校段階から取り組む学校が多く、小学校・中学校段階で行う学校は少ない。背景には、「自走が求められる個人探究は、小中学生には難しいのではないか」「個々人への伴走は、教員の負荷が大きすぎる」という現場の声がある。

一方、渋谷区が区立小中学校全校で展開する探究「シブヤ未来科」では、子ども一人ひとりの興味関心を起点とする「My探究」に取り組んでいる。今回は、実施ハードルが高い個人探究を小中学校で行う理由や生徒の変容、それを支える教員の姿について、渋谷区教育委員会・統括指導主事の柳田俊氏に聞いた。

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