「格差スパイラル」の是正に向けて非認知能力検定による新たな評価軸を創出
イー・ラーニング研究所は2002年の創業以来、「『教育の水道哲学』をもって、すべての人々が幸福で暮らしやすい社会を創造する」という理念のもと、eラーニングを通じた教育格差の解消に取り組んできた。代表取締役の吉田智雄氏に同社の構想などについて話を伺った。
格差スパイラルを断つ
「教育の水道哲学」
𠮷田 智雄
株式会社イー・ラーニング研究所 代表取締役
大阪商業大学商経学部卒業後、トヨタカローラ南海株式会社入社。1994年、情報通信関連の代理店として独立。1997年、ディプロデータサービス株式会社設立。2002年、株式会社イー・ラーニング研究所設立、代表取締役に就任、現在に至る。
「今の日本は、経済格差が教育格差を生み、それがさらに経済格差を拡大させる『格差スパイラル』に陥っています」
吉田氏は、現在の日本社会に対する強い問題意識をこう語る。この構造的な格差を断ち切るための理念として掲げているのが「教育の水道哲学」だ。これは、松下幸之助が唱えた水道哲学――高品質な商品やサービスを、誰もが安価に、安定して利用できる社会を実現するという思想――を教育分野に応用したもの。この哲学に沿って、同社は地域や家庭環境に左右されることなく、全国どこでも質の高い教育を受けられる社会の実現を目指してきた。
(※全文:2440文字 画像:あり)
全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。