「伴走者」や「自前主義からの脱却」 中教審委員が答申に込めた真意

中教審は2021年1月「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~」をまとめた。答申を取りまとめた第10期の中教審委員らが語り合う、オンラインシンポジウム(主催:文科省)が3月27日、開催された。

スローガンで終わらせず、確かなものにすることが大切

シンポジウムは「『令和の日本型学校教育』を語る!~一人一人の子供を主語にする学校教育とは~」と題し、答申の取りまとめに携わった第10期中教審(中央教育審議会)委員のうち6人が登壇した。モデレーターは、文部科学省広報戦略アドバイザーの寺西隆行委員が...

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