居場所と学ぶ機会を両立、意欲と自信を取り戻す場に
大阪府松原市のフリースクール「レイパス」は、学校へ行かない(不登校)・行けない(苦登校)の子どもたちにとって安心できる居場所。「場所が変われば、輝く子がいる」をコンセプトに、まっすぐ学べる場を提供している。教室長の片渕浩平氏に話を伺った。
教科学習にも力を入れる
選択肢を拡げる居場所づくり
片渕 浩平
不登校児童生徒数が年々増えている中、文部科学省は2023年3月、「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策(COCOLOプラン)」を策定。その中で、多様な学びの場、居場所を確保する方策として、学校・教育委員会等とNPOやフリースクールとの連携強化を挙げている。
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