学校における働き方改革(がっこうにおけるはたらきかたかいかく)

教員勤務実態調査(平成28年度)によると、教員の退勤時刻の管理について「タイムカードなどで退勤の時刻を記録している」と回答した学校は小学校で10.3%、中学校で13.3%という実態が明らかとなった。こうした実態を踏まえ中教審は、公立の義務教育諸学校等の教職員に対し、勤務時間の上限を定めるガイドラインなど働き方改革に関する方策を取りまとめた。本誌では横浜市の学校の働き方改革の改善プロジェクトを実践した中原淳教授の取組みを参照。