いま必要な学校現場での学び方・関わり方・働き方

学校改革が進む横浜創英中学・高等学校への転職を機に、「学校」とはどのような場所なのかという問いに改めて向き合った筆者が、学校がより幸せとなるためのヒントを3つの視点から紹介する。

「学校は、みんなが幸せへと歩いて
いく場所」だと気づいたきっかけ

前川 智美

前川 智美

横浜創英中学・高等学校 教諭
パブリック・リレーションズ for School 公認ファシリテーター
元東京都公立中学校主任教諭。初任者の頃から東京都の教員採用をPRする代表若手教員「教採ナビ」として、人事部選考課とともに全国各地の採用説明会などで「東京都の教員の魅力」を大学生や教員志望者に伝えてきた。また、東京教師道場の部員として2年間学んだ後、東京教師道場リーダーに抜擢され、2年間部内の若手教員の育成にあたった。

 

『だれもが幸せへと歩む学校 子どもも先生もウェルビーイングに生きる』

『だれもが幸せへと歩む学校
子どもも先生もウェルビーイングに生きる』
前川智美 著/192頁/1,960円+税/
明治図書出版/2025年11月刊

「学校」とは、子どもたちにとってどのような場所なのか。教員になって15年目、私は改めてその問いに向き合うようになりました。

東京都の公立中学校で12年間勤務した後、神奈川県の私立校・横浜創英中学・高等学校に転職したことが、その大きな転機でした。先進的な学校改革が進む現場での毎日は、驚きと発見に満ち、教育が本来もつ「幸せな営み」としての側面を、これまで以上に強く実感しています。横浜創英での教員生活を通して、私なりにたどり着いた一つの考えが、「学校とは、みんなが幸せへと歩いていく場所である」というものです。

新刊『だれもが幸せへと歩む学校 子どもも先生もウェルビーイングに生きる』(明治図書出版)では、管理職ではなく一人の現場教員の視点から、横浜創英での学校改革の実際を綴っています。この本を入り口として、公立・私立といった枠組みを超え、すべての学校がより幸せな場所となるためのヒントを、読者のみなさんと一緒に考えていきたいです。

(※全文:2807文字 画像:あり)

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