出席扱い制度の活用で子どもの自己肯定感を向上

不登校でも自宅学習を出席扱いにできる出席扱い制度。AIを活用したアダプティブなICT教材の開発・提供を行う、すららネット子どもの発達支援室では、同制度の活用を積極的に進める。同支援室長を務める佐々木章太氏に、同制度の特徴や効果、支援活動などについて聞いた。

家庭学習などを出席扱い
子どもの頑張りを見える化

佐々木 章太

佐々木 章太

株式会社すららネット 子どもの発達支援室 室長
グロービス経営大学院 経営学修士、2015年より、すららネットにジョインし、「すらら」家庭学習サービスの事業責任者としてすららの広報活動を行っている。親子の関り方を中心とした各種イベントの企画、認知特性シリーズの学習教材開発、ペアレントトレーニング研修講師/KABC-Ⅱ検査官も務める。

2023年10月に公表された文部科学省の調査結果1によると、2022年度の小・中学校における不登校児童生徒数は299,048人で過去最多を記録した。

(※全文:2774文字 画像:あり)

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