統合型校務支援システム(とうごうがたきょうむしえんしすてむ)

文科省は、学校や教育委員会の参考のため「統合型校務支援システムの導入のための手引き」を策定し、公表している。同手引きによれば、「教務系(成績処理、出欠管理、時数管理等)・保健系(健康診断票、保健室来室管理等)、学籍系(指導要録等)、学校事務系など統合した機能を有しているシステムを指し、成績処理等だけなくグループウェアの活用による情報共有も含め、広く『校務』と呼ばれる業務全般を実施するために必要となる機能を実装したシステム」をいう。校務における業務負担の軽減、情報の一元管理及び共有できるメリットがある。