社会に教え、自らも学ぶ キカガクの教育思想が人の力を解放する
教育を社会に届ける会社は、自らも学び続けているか。「あるべき教育で、人の力を解放する」を掲げる株式会社キカガクは2025年末、創業10周年を前にブランドを刷新した。代表取締役社長・大崎将寛氏は、教育こそ社会を動かす力と捉え、自社にも同じ学びを根づかせている。
10周年を前に言語化したパーパス
大崎 将寛
株式会社キカガク 代表取締役社長
1991年生まれ、大阪府出身。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の投資銀行本部でIPOコンサルティング業務に従事し、シンガポールのヘッジファンドを経て、2019年にキカガクへ参画。取締役CFOとして人事・コーポレート・セールス部門の立ち上げを主導し、組織基盤を構築した。2021年1月、創業者の吉崎亮介氏から経営を引き継ぎ現職に就任。「あるべき教育で、人の力を解放する」を掲げ、教育事業の拡大と組織づくりを推進する。
新パーパスとともに刷新されたコーポレートロゴ。「人」をかたどった6つのパーツが連なるシンボルは、教育によって内から解放される人の力と、その広がりを表現している。
株式会社キカガクは2017年1月の創業以来、AI・DX領域の教育事業を展開してきた。創業者の吉崎亮介氏から2021年1月に経営を引き継いだ大崎将寛代表取締役社長は、2025年12月にコーポレートブランドを刷新し、新たなパーパス「社会が輝く、連鎖を描く」を掲げた。
「2027年の10周年を見据え、キカガクが社会に対してどのような価値を生み出す会社であるのかを、改めて言語化する必要があると考えました。これまでパーパスを明文化していませんでしたし、バリューについても、目指す組織像から逆算すれば、求められる行動指針は変わってくる。今後の10年で社会にどう貢献していくかを起点に、組織と個人が共有すべき指針を再構築しました」
バリューは基本思想「あるべき思考」を最上位に置き、その下に「すべては自分起点」「挑戦を止めるな」「共創で越えて行こう」の3つを行動規範として据える。ミッションに掲げる「あるべき教育」もまた、特定の正解を固定せず、時代に応じて問い直し続けるものとして位置づけられている。
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