産官学共創の新たな教育モデルで次世代リーダーを育成[AD]
NTT東日本は2022年から河合塾グループと連携し、探究学習を中心とする新たな教育モデルの開発を推進。2027年4月に開校予定の「ドルトンX学園高等学校」への参画や「NTTe-City Labo」での探究学習プログラムなどを通じて、次世代リーダーの輩出をめざしている。
持続可能な地域循環型社会の
実現に向けて人づくりに注力
佐野雅啓 NTT東日本株式会社 ビジネス開発本部 営業戦略推進部 担当部長(写真左)
松本一生 NTT東日本株式会社 ビジネス開発本部 営業戦略推進部 インキュベーショングループ チーフ
NTT東日本グループはパーパスに「地域循環型社会の共創」を掲げ、持続可能な地域循環型社会の実現をめざしている。NTT東日本ビジネス開発本部営業戦略推進部担当部長の佐野雅啓氏は「その中でも地域発展の最大の原動力は『人』と考え、近年は人づくりに注力しています」と話す。佐野氏は現在、新規事業開発を担当し、次世代教育を推進するチームを率いている。
2022年からは「探究学習」に注目し、学校教育の支援に取り組んできた。きっかけは東京都調布市のNTT中央研修センタ内にある最先端ICT技術の体験型実証フィールド「NTTe-City Labo」を訪れる教育関係者の言葉だった。同営業戦略推進部の松本一生氏は「教育関係の方々からは度々、私たちの事業開発や地域課題への取り組みは『探究学習のようだ』と言われました。そこで当社の資源を活かし、学校の探究学習にも貢献できると考えたのです」と振り返る。
「NTTe-City Labo」では圃場の環境データとカメラの映像データをもとに収穫量をAIで予測する仕組みなど多様なソリューションを体感できる。
価値創造から得たノウハウを提供
地域の課題解決に向けた探究学習
NTT東日本は2022年10月、河合塾グループが運営する中高一貫校「ドルトン東京学園」と連携協定を締結。翌年4月から同学園の高校生を対象に地域の課題解決をテーマにした探究学習を実施。NTT東日本が地域の課題解決・価値創造の取り組みから得たノウハウを生徒に提供し、生徒は興味関心を持つ地域課題の解決を目指す探究学習に挑戦した。その中で山形県飯豊町と連携し、同町を舞台にリアルな社会課題に触れるフィールドワークも実施した。
「例えば農業の課題は人手不足や耕作放棄地などのイメージが強いと思います。それは事実ですが実際に地域に行くと、稼げる農業や東京から移住して農業を始める方にも出会う。多様な側面があると生徒は地域に行って気づくのです。そこから、『耕作放棄地がチャンスになる条件は何か?』『都市部の人を惹きつける地域コミュニティのあり方とは?』など、生徒一人ひとりからオリジナリティのある問いが生まれる。こうした過程がまさに探究的な学びだと実感しました」(松本氏)
2025年3月には河合塾グループと、次世代リーダーを輩出する新たな教育モデルの確立に向けた連携協定を締結。リアルな体験とデジタル技術を融合させた、ハイブリット型探究学習プログラムを共同開発した。
また同年9月には、米国のミネルバ大学、一般社団法人ミネルバジャパンと新たな教育モデルの共創に向けて連携協定を締結。複数の都市を「移動しながら学ぶ」ミネルバ大学では、学生たちが4年間で、4つの大陸を巡り、現地の企業・NPO・行政・研究機関等と協働したプロジェクト学習に取り組む。NTT東日本では、日本の社会課題に根ざした現地での体験学習プログラムの共同設計として、岩手県釜石市を舞台に、防災・復興を学ぶプログラムをミネルバ大学の学生に提供した。
さらに河合塾グループと岩手県一関市で2027年4月に開校予定の「ドルトンX学園高等学校(ドルトンX学園)」の準備を進めている。同学園は「国内外の地域拠点に滞在して探究学習とオンラインの学び」を実践する日本初の通信制高校となる。
「特長は『通信制なのに全寮制』であること。学びの主軸は探究で『好奇心モンスター』を育みます。学ぶ場所は地域にもオンラインにも多様に広がり無限大。東京拠点となるNTT中央研修センタでの滞在中には『NTTe-City Labo』を学びのフィールドとして活用してもらう予定です。探究的な学びの提供やデジタルスキルの習得支援、東日本エリアにおける学びのフィールド提供など私たちが取り組んできたことの集大成ともいえます」(佐野氏)
先の未来を体験しワクワクできる
学びの場「NTTe-City Labo」
さらにNTT東日本は2025年4月から「NTTe-City Labo」を拠点に探究学習プログラムの提供を本格的に開始。プログラムはワークショップ、オンライン授業、探究旅行、教員向け研修の4つで構成されている。
「NTTe-City Labo」は地域の課題解決に向けたNTT東日本グループの取り組みを体感できる施設で「少し先の未来を体感し、ワクワク感を醸成できる場所です」と佐野氏は言う。遠隔営農実証ハウスやバイオガスプラントなど、リアルな社会のソリューションを体感できる。
ワークショップは生徒の探究心を呼び起こし、一人ひとりの「もっと知りたい」を引き出す。①問いづくり、②ビジネス創造、③デザイン思考、④データサイエンス、⑤生成AI、⑥IoTの6つがあり、多様な学びを得られる。例えば、②ビジネス創造では、NTT東日本グループが独自に開発した教材「新規事業開発のヒント」を活用。「NTTe-City Labo」の多様なソリューションをカード化した。これらと多様なテーマが記載されたカードを掛け合わせ課題に対するアプローチの方法を学んでいく。本格開始から約10か月間で中高・大学約30校から3,000人以上が参加。海外からの参加者も増加している。
教材「新規事業開発のヒント」。カード裏には「NTTe-City Labo」の多様なソリューションを支える技術が記載されている。
オンライン授業では生徒の多様な興味関心に応える幅広いテーマに対応。探究学習に必要なデジタルスキル向上のプログラムが充実しており、データサイエンスや生成AIに関する講座などNTT東日本グループの社員から実践的な指導を受けられる。
探究旅行では、旅行会社と連携し現地ならではの深い学びを得られる探究的な教育旅行をプロデュースする。教員向け研修では探究学習の基礎的なレクチャーや、探究で活用できる情報スキルの習得を支援。また、教員を対象に「NTTe-City Labo」での体験学習に関する無料相談会・体験会も開催している。
「『NTTe-City Labo』で『少し先の未来』を体感し、まず先生自身がワクワクできれば、生徒の発想もより豊かに膨らむはずです。探究学習で『何をすれば良いかわからない』という先生がいらっしゃれば、ぜひご連絡いただきたいです。そして、私たちが企業として長年培ってきた知見やノウハウ、リレーションを最大限に活用し、一緒に人材育成に取り組んでいきたいですね」(佐野氏)
【お問い合わせ】

NTT東日本株式会社
ビジネス開発本部 営業戦略推進部
次世代教育担当
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