英作文や探究学習、校務に活用 現役教師に聞くChatGPTの活用術

「ChatGPTは教育現場を変える」と言われるようになってきた一方で、まだまだ教育現場での活用は手探りの状況だ。公立高校の英語教員である南部久貴氏は、ChatGPTを積極的に導入し、校務の効率化や英語、探究学習などで活用している。実際の活用事例や利点を聞いた。

SNSをきっかけに
ChatGPTのおもしろさを知る

南部 久貴

南部 久貴

滋賀県立高校 教諭
滋賀大学大学院教育学修士。2018年から滋賀県内の公立高校の英語科教諭として勤務。ICTを活用した授業に関心があり、2022年度は滋賀県のICTコアティーチャーを務めた。最近では、ChatGPTを活用した教育に関して、noteや著書の執筆などを通じて積極的な情報発信を行っている。主な著書に『ChatGPT×教師の仕事』(明治図書出版)がある。

2022年11月にOpenAI社が生成AI「ChatGPT」をリリースすると、大きな話題となった。間もなくして、X(旧:Twitter)でもChatGPTの機能や可能性に関する投稿が急増。それらを読み、「これは、ぜひ試したい」と思い立った一人が滋賀県の公立高校の教員を務める南部久貴氏だ。

(※全文:2233文字 画像:あり)

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