女子とノンバイナリーからテックリーダーが生まれる社会へ
2019年に設立し、IT分野のジェンダーギャップ解消を掲げるWaffle。5年間で約3,000人の女子中高生や大学生にデジタルスキル教育を提供し、女子とノンバイナリーの可能性を広げる活動を続けている。創立5周年を迎え、成果や課題、展望など、ディレクターの森田久美子氏に聞いた。
IT・STEM分野の
ジェンダーギャップ解消へ

森田 久美子
特定非営利活動法人Waffle ディレクター
新卒でNTTドコモに入社。ネットワークエンジニアとして、巨大データセンターのプロジェクトマネジメントなどに従事。その後、同社米国の現地法人に渡り、ワシントンDCにて連邦通信委員会(FCC)などの政策調査・提言を行う。帰国後、女性エンパワーメントを目的とする日本初の企業内LEANINサークル「LEANIN DOCOMO」の立ち上げに参画。2020年Waffleに社会人プロボノで参加。2022年にNTTドコモを退職し、フルタイムメンバーでWaffleに参画。Waffleの著書に『わたし×IT=最強説 女子&ジェンダーマイノリティがITで活躍するための手引書(リトルモア刊)』がある。
IT・STEM領域における女性の活躍を後押しするWaffleは、この5年間で約3,000人の女子中高生や大学生にデジタルスキル教育を提供し、講演を含めると延べ1万人以上に影響を与えている。「設立当初、IT分野のジェンダーギャップが社会課題としてあまり認識されていませんでした。しかし、この5年間で社会は大きく変化しました」とWaffleディレクターの森田久美子氏は語る。
(※全文:2153文字 画像:あり)
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