職員の個性・才能を発掘、大学の人事課題を解決する秘策とは[AD]

近年、人事のDXに取り組むため、タレントマジメントシステム「カオナビ」を導入する高等教育機関が増えている。この領域でトップシェアを誇るカオナビでは、学校法人に特化した「カオナビAcademy Cloud」も提供。大学のタレントマネジメントを支援している。

学校法人における人事DXで
「カオナビ」の導入が増加

髙岡 森生

髙岡 森生

株式会社カオナビ アカウント本部 営業戦略部 パートナーサクセスグループ マネージャー

タレントマジメントシステム『カオナビ』を開発・提供している株式会社カオナビ。『カオナビ』は給与計算や勤怠管理のような労務管理ではなく、人材の評価・抜擢・配置といったタレントマネジメントを行うためのシステムだ。

「すでに2,500社以上の企業でご利用いただいており、タレントマネジメントシステムでは7年連続で国内シェアナンバーワンです。カオナビを使えば、従業員に関するデータを収集・一元化し、経営陣や人事担当者、現場の方々で共有できます。また、従業員の個性や才能を発掘し、戦略人事を加速できます」

株式会社カオナビのアカウント本部営業戦略部パートナーサクセスグループマネージャー、髙岡森生氏は、こう説明する。「近年は学校法人でも、人事DXに取り組むため、カオナビを導入するところが増えています。例えば、立命館や関西大学、武蔵野美術大学などで導入されています」。

学校法人からの問い合わせで多い人事DXの課題には、まず情報の一元化や見える化がある。従来の紙やエクセルによる管理では職員に関する情報が散在し、十分に活用することは難しい。このため、これをカオナビで一元化したいという声が多いという。さらに職員の評価をシステム化・効率化し、それによって生み出された時間を人材育成に活かしている学校法人もある。

図 カオナビで実現する人事DXの全体像

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教育機関に特化した「カオナビ
Academy Cloud」も提供

このような中、カオナビでは昨年3月、教育機関を運営する官公庁や公共団体、学校法人に特化した『カオナビ Academy Cloud』の提供を開始した。『カオナビ Academy Cloud』では、16の学校法人の共同出資企業である株式会社エデュースと連携し、評価項目や研修履歴のような教育機関に特化した独自テンプレートを作成した。

「特徴は4つあり、それらは①学校法人向けに最適化されたプロフィール設計、②学校法人向け評価テンプレートの標準搭載、③学校法人特化のコンサルティングサービス、④学校法人向けの特別価格です」

学校法人の導入事例では、例えば立命館では、脱・エクセルによる効率化や大幅なペーパーレス化を実現している。さらに、評価シートの再現とワークフローで評価業務がスムーズになった。

カオナビはクラウドシステムで、インターネット環境があればどこでも利用できる。一元化に関しては、画面上に教職員の情報が並び、調べたい教職員にカーソルを合わせれば、顔写真や教職員番号、年齢、雇用形態などの情報が即座にプレビューされる。また、内線番号を入力して電話帳のように使うことも可能だ。

タレントマネジメントの観点では、調べたい教職員の顔写真をクリックすると、そこに情報が集約されている。教職員番号などの基本情報以外にも、過去の等級履歴や家族情報などさまざまな情報を格納できる。「例えば、昨年の評価や過去のフィードバック、受講した研修、取得した資格などの履歴や情報も格納できます」。

何かの情報に関する項目を新たに追加したい場合には、ドラッグ・アンド・ドロップで簡単に追加できる。さらに格納したデータを活用するため、検索機能も用意されている。検索機能を使えば、特定の業務経験や資格をもつ人を即座に見つけることもできる。さらに、それらの人たちをリスト化してメールを出したり、リストを経営層と共有し、人事異動の検討に活用することも可能だ。

人事の「学び場」として
「カオナビキャンパス」も提供

一方、評価の効率化に関しては、『カオナビ Academy Cloud』にはテンプレートの用意がある。「例えば、紙の作業で必要となる押印は、カオナビでは承認や否決という形に置き換えられます。カオナビのワークフローでは、そのようなフェーズを自由に追加したり削除でき、紙やエクセルで行っていた運用が問題なく移行できます」。

職員の評価を行う際は、評価対象となる職員の一覧が表示され、エクセルで作業する場合のように個別のファイルを開く必要はない。1つの画面ですべて入力できることから、効率的に作業が行える。さらに評価後に必要となる評価調整も、カオナビのシャッフルフェイス機能を使えば効率的になる。

この機能では、職員の一覧を異なる切り口の項目で縦軸/横軸を設けてマトリクス表示することで、相関性やバラツキを見える化できる。例えば、縦軸/横軸に並べる項目の1つを「評価結果」とし、「部署」という項目をかけ合わせた場合、特定の部署に評価のよい社員が偏っていないかどうかを調べられる。また、「評価結果」と「研修」という項目をかけ合わせれば、評価の良し悪しに相関性のある研修を見える化できる。

「カオナビの特徴は、システムとノウハウの2つです。ノウハウに関しては、タレントマネジメントを実践的に理解できる人事の『学び場』として『カオナビキャンパス』も提供しています。カオナビ導入後の使い方などは当社が支援しますので、ご安心ください」

【お問い合わせ】

株式会社カオナビ
https://www.kaonavi.jp/contact/

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