DXハイスクールプラン集を作成 学校のデジタル関連活動を支援

2022年7月に設立した一般社団法人デジタル人材共創連盟(デジ連)は、教育委員会及び学校向けに、文部科学省「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」における「DXハイスクールプラン集」を作成した。代表理事の鹿野利春氏に同プラン集の意義やデジ連の活動など話を伺った。

動画教材の公開や大会情報など
デジタル関連活動をサポート

鹿野 利春

鹿野 利春

一般社団法人デジタル人材共創連盟 代表理事
石川県内の公立高校、石川県教育委員会事務局を経て、2015年に文部科学省初等中等教育局 高等学校情報科教科調査官を務め、「情報I」「情報Ⅱ」などの学習指導要領の取りまとめや、GIGAスクール構想、情報活用能力の育成などを担当。2021年より京都精華大学教授、文部科学省初等中等教育局視学委員、情報活用能力調査委員、実教出版編集顧問、Life is Tech! 株式会社顧問など。

Society5.0時代を見据え、デジタル教育の重要性が高まっている。高校の「情報Ⅰ」の必修化や「情報Ⅱ」の設置等により、デジタルに興味・関心を持つ生徒が全国的に増えることが予想される。このため教育現場への適切なサポートが求められる。経済産業省は「デジタル関連部活支援の在り方に対する検討会」を立ち上げ、「Society5.0を見据えた中高生等のデジタル関連活動支援の在り方提言」を取りまとめた。

(※全文:2409文字 画像:あり)

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