子どもも先生も笑顔になれる教育データの利活用を考える

教育データの利活用により、子どもは学習状況を把握し、先生は科学的な生徒理解と学習指導の個別化を行うことができる。教育ダッシュボードを導入した茨城県つくば市。実際に利活用するつくば市立みどりの学園義務教育学校教頭の中村めぐみ氏が利活用の仕方など解説した。

教育データは3つの視点で
利活用できる

中村 めぐみ

中村 めぐみ

つくば市立みどりの学園義務教育学校 教頭

現代社会では、データを取ることが当たり前になっている。個人ではスマートウオッチで心拍や歩数を計測したりしている。病院ではデータを取られることに抵抗がない人が大半で、反対にデータを取ろうとしなければ、患者は医師に不信感を抱きかねない。さらに、スポーツ分野でもデータが利活用されている。

(※全文:2309文字 画像:あり)

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