シンプルな操作で、多様な学びと地域・家庭連携を実現[AD]

ソニーマーケティングは2018年から、業務用ディスプレイ・テレビ[法人向け]ブラビアを、大型提示装置として教育現場に提案してきた。2021年度はさらに各教育現場の現状に合った使い方の提案や、校務支援にフォーカスした機能に磨きをかける。

画質の良さや拡張性の高さで、コロナ禍でも学びの質を担保

光成 和真

光成 和真

ソニーマーケティング ビジネスソリューション本部
ソリューション営業部 統括課長

GIGA スクール構想の中核を担う機器として、学校などでの導入例が増えているソニーの4K大型提示装置。教育現場への提案では、カーテンを閉じたり照明を消したりしなくても高輝度・高画質による視認性の良さ、タッチパネルを付けることによる電子黒板への対応、Android TV 機能の搭載により使い勝手が評価されている。

そして2020年、コロナ禍で教育現場における ICT 環境整備が前倒しされ、分散登校や協働学習など遠隔授業の可能性が多様化したことにより、一気に需要が加速した。単に大きく映すためだけでなく、遠隔でも児童・生徒の表情がはっきりと見えることや、子どもたちの集中力や学習意欲の向上に生かされるシーンが増えてきた。ソニーマーケティングの光成和真氏はこう語る。

「学校の休校などもあり、児童・生徒が在宅で授業に参加できるオンライン授業や、分散登校でのハイブリッド型授業など、大型提示装置の使用頻度が急増しています。ソニーの大型提示装置は、別売りのタッチパネル、マルチタッチペンツールとの組み合わせで電子黒板にしたり、PC を接続して YouTube などの動画や Web ページなどのデジタルコンテンツを学習教材に使ったり、テレビチューナー付きのモデルでは校内放送を実施したりと、活用の幅も広がっています。さらに今後は、学びの『質』を上げること、考える力や発信する力・協調性などを養うといった、教育の本質なところにも貢献していきたいと思っています」

ソニーの4K大型提示装置は、高画質や視認性の良さで高い教育効果を実現

ソニーの4K大型提示装置は、高画質や視認性の良さで高い教育効果を実現

授業の進行を妨げない、操作性を実現

ICT 教育で遠隔授業と並んで大きなポイントとなるのが、デジタル教科書の活用だ。今後のスタディログの活用を見据えても、重要なツールとなる。学びの最適化を実現するためには、教員が大型提示装置を使った指導者用デジタル教科書の操作に慣れることが大前提だ。

「先生が PC を使うために手元の操作に気を取られるあまり、児童・生徒への目配りが疎かになったのでは本末転倒です。本当に必要な機能をいかにシンプルな操作で扱えるかが、重要なポイントとなるでしょう。ソニーの4K大型提示装置なら、あらかじめ指導者用デジタル教科書をインストールしておいた教師用の PC を、授業を始める際に HDMI ケーブルで接続すればモニター電源が自動的に ON になり、すぐに使い始めることができます。授業終了時にケーブルを外せばモニターは OFF になるので、電源を切り忘れるといった心配もありません」

今後は、6学年・5教科分の教科書が、スマホのホーム画面のような一覧表示になることを検討している。

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家庭や地域と連携し、開かれた学校で能動的な学びを

新たに、がっこう連絡帳カレンダーとの連携も検討している。教員の働き方改革の一環として、紙の準備の工数を減らして校務を効率化するために開発されたツールだ。家庭への情報共有機能により、時間割やいま学校で起きていること、下校時間の変更や持参品についての注意喚起、給食の献立などが、随時デジタルデータで保護者らに共有でき、学校教育への理解を深めることにもつながる。

「校内では大型提示装置を使って情報を掲示します。今後は、学校と家庭、学校と地域といったつながりが活発になるでしょう。将来的には、PTA・町内会長・学童保育運営者など『地域の協力者』にまで共有範囲を広げることによって、見守り活動や町内での運動会といった地域活性化につながるアクションに生かしていただければと考えています。人と人との距離が縮まることで会話が生まれ、地域の活性化、さらには教育の質も向上していくのではないかと考えています。」

このような学校と地域の連携には、さらに大きな狙いがある。それは、コンテンツの制作を通じたクリエイティブ人材の育成だ。

昔から、写生大会などで子どもたちが地域の魅力を表現し発信するという学びは行われていたが、1人1台端末と大型提示装置を使えば、撮影や編集、情報公開、プレゼンまでのサイクルを一人ひとりの力で完結することができ、ストーリーを組み立てる力、デザイン力、論理性などの習得につながる。

また、学校外とのコミュニケーションが増えれば、他校の児童・生徒や地域の人たちと協調性を保ちながら、共に新しい価値を創造する可能性も生まれる。

「大型提示装置のサプライヤーとしては後発だからこそ、教育現場から率直な感想や要望を集められていると自負しています。子どもたちの潜在能力を引き出す ICT とはどのようなものか、先生方が子どもたちの能動的な学びをサポートするために本当に必要な機能は何で、それを手軽に使えるようにするにはどうすればいいか、現場の声をもとに改善し新たな価値のご提案を続けてまいります」

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