多摩美が始めたバーチャル大学、デザインの新領域を意欲的に追求

多摩美術大学が始めたバーチャル大学「Tama Design University」は、第一線で活躍する研究者・実務家を招き、デザインの新領域を意欲的に探るもので、2022年度グッドデザイン賞を受賞した。

矢島 進二(やじま・しんじ)

矢島 進二(やじま・しんじ)

公益財団法人日本デザイン振興会常務理事。1962年東京生まれ。1991年に現財団に転職後、グッドデザイン賞を中心に多数のデザインプロモーションに従事。東海大学、九州大学、武蔵野美術大学等で非常勤講師。

デザインの知を研究し、学びの場を約90年間にわたり提供している多摩美術大学は、2014年に統合デザイン学科新設、2020年にデザイン経営人材育成のための社会人向け講座「TCL」開講など、「新しいデザイン教育のあり方」を社会に提示し続けている。

(※全文:1057文字 画像:あり)

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