実務家教員COEシンポジウム開催 実務家教員の登用や養成、活躍の現状は?

実務家教員として必要な教授法等が学べる「実務家教員養成課程」を展開する社会情報大学院大学は、9月12日、実務家教員COEシンポジウムをオンラインで開催した。実務家教員を登用する立場、教壇に立つ実務家教員の立場の双方から、実務家教員の現状や課題について講演、議論が行われた。

西本 照真

第1部の講演をする武蔵野大学の西本照真学長

文部科学省は2019年度「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」を通じて実務家教員の養成・登用を推進している。同事業に採択され、中核拠点校として「実務家教員COE」プロジェクトを日本女子大学、武蔵野大学とともに推進する社会情報大学院大学(2022年4月から名称を社会構想大学院大学に変更)。同大学院大学は9月12日、実務家教員COEシンポジウム「実務家教員のキャリアデザイン—これまでの経験を活かし教壇に立つ—」をオンラインで開催した。冒頭は、社会情報大学院大学学長の吉國浩二氏による主宰者挨拶と、本シンポジウムの後援として文部科学省高等教育局 専門教育課専門職大学院室 室長の佐々木邦彦氏からの来賓挨拶が行われた。

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