教員の「働きがい改革」を目指す 高度専門職のための組織開発を
今年6月に公表された「教育振興基本計画」では「ウェルビーイング」が柱の一つになっている。教員の長時間労働が注目され、長時間労働削減に向けた学校の働き方改革が重視される中で、「働きがい改革」の重要性を指摘する、愛媛大学大学院教授の露口健司氏に話を伺った。
教育現場が目指す
ウェルビーイングとは
露口 健司
日本社会全体が働き方改革推進に舵を切って久しい。教育現場も例外ではなく、教員のマンパワー不足に起因する長時間労働削減や抑うつに対するメンタルヘルスマネジメントが課題となっている。
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