学生の「居場所」が学びを変える 主体性が加速するキャンパス[AD]
空間を通じて「学ぶ・働く・暮らす」をより良くすることを目指すコクヨは、大学における新たな居場所づくりを提案。自社のオフィス「THE CAMPUS」で培ったノウハウを活かし、全国の大学において、学生の主体性と愛着を育むキャンパス空間づくりに貢献している。
学生の主体性を育む空間設計
橋爪 美弥
コクヨ株式会社 グローバルワークプレイス事業本部 TCM本部 教育医療営業部 教育グループ
藤田 真子
コクヨマーケティング株式会社 首都圏医療教育営業部 第2グループ
大学生活における「居場所」の有無は、学生の満足度に大きく影響する。大学に「居場所がある」と感じる学生の87%が学生生活に満足しているのに対し、「居場所がない」と感じる学生の満足度は49%にとどまる。この38ポイントもの差は、空間づくりが学生の所属大学に対する「愛着」に影響を与えることを示している。
コクヨは2021年、東京品川オフィスを実験・実践の場「THE CAMPUS」としてリニューアルした。THE CAMPUSの名称には「多様な人々が1つの場を共有しながら、自律的に活動し学ぶ大学のような場」という思いが込められている。注目すべきは、その空間構成だ。一般的なオフィスの面積比率は執務エリアが約60%、コミュニケーションエリアが約20%なのに対し、THE CAMPUSではコミュニケーションエリアが43%を占める。
「仲間とつながって一緒に活動するエリアが多いことで、自律的な学びや協働が促進され、自分の居場所だと感じられます」と、コクヨの橋爪美弥氏は説明する。
コクヨは自社オフィスで培ったノウハウを、大学での居場所づくりにも応用している。立命館大学 大阪いばらきキャンパスのH棟は、同大学がビジョンで掲げる「挑戦をもっと自由に」を体現した施設だ。学生が社会の多様なプレーヤーと繋がり共創するエリアを設けている。「使い方を限定せず、学生が自ら使い方を考えることで、主体的な学びを促進する学習空間になっています」と、コクヨマーケティングの藤田真子氏は説明する。
また、東洋大学 白山キャンパスのナレッジスクエアは、学生が自由に利用可能で気軽に集まることができ、モバイル端末の活用環境の充実など、さまざまな学生ニーズに対応している。
コクヨが提唱する学生の居場所づくりのポイントは3つだ。第1に、学びを「自分ごと」にする空間設計が主体性を育む。第2に、多様な学びに対応するハイブリッドな空間が学生の「愛着」を育む。そして第3に、学生の居場所づくりは教育効果を高めるための戦略的投資になる。大学にとって居場所づくりは単なる施設投資ではなく、学生の大学への愛着を高め、主体性を育む戦略的価値を持つのだ
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