自信と生きる力を取り戻すオンラインフリースクール

オンラインフリースクール「SOZOWスクール小中等部」が2023年11月に正式開校した。メタバース上のキャンパスに、アバターで通い、好きなこととデジタルを組み合わせた学びに取り組む。運営者であるSOZOW株式会社 代表取締役の小助川将氏は「学びの選択肢が大切」だと話す。

安心して自分らしさを発揮できる
オンラインスクール

小助川 将

小助川 将

SOZOW株式会社 代表取締役
1980年、秋田県生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。経営コンサルティングファームを経て株式会社リクルートやグリー株式会社で事業企画や責任者を歴任後、株式会社LITALICOに入社。執行役員としてITものづくり教育事業LITALICOワンダー事業部長、HR部長を歴任。小学校プログラミング教育必修化の初代有識者委員を務める。2019年SOZOW株式会社創業。2023年12月 「日本中小企業大賞」事業プランニング部門 最優秀賞受賞。

コロナ禍の2021年1月、2019年に創業したSOZOWはオンラインの習いごと事業「SOZOW PARK」をスタートした。子どもたちに体験機会の提供を目指すテーマパーク構想からの方向転換ではあったが、デジタルツールを使い、作品をどんどんつくり上げる子どもたちは想像以上に多く、その中には不登校の子どもが多かったことから、「不登校に悩む子どもたちが好きなことで学ぶ重要性を感じた」と同社代表の小助川将氏は振り返る。

「自分に適したコミュニケーションを選べるオンラインの環境は不登校の子どもたちに適しており、『SOZOW PARK』はひとつの居場所になっていきました。作品を褒められる経験が新たな一歩を踏み出す後押しをすることもわかり、不登校の子どもたちが、枯渇してしまった心のエネルギーを…

(※全文:304文字 画像:あり)

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