探究学習等のICT機器活用を支援「DXハイスクール応援プログラム」

「DXハイスクール(高等学校DX加速化推進事業)」は、ICTを活用した文理横断的・探究的な学びの強化を目指す。高度かつ実践的な取り組みをしていくには、専門的な知見を持つ大学や企業等との連携がカギとなる。金沢工業大学では採択校のニーズに合わせた支援を展開している。

金沢工業大学が
教育DXで培ったノウハウを提供

西川 紀子

西川 紀子

金沢工業大学 共創教育推進室長
金沢工業大学において、教務事務、地域連携・産学連携、教育GP・COC事業の企画・運営に従事。社会人と学生の学び合いを促進する共創教育、リカレント教育、大学間連携、IR、教育DX、数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度の推進を担当している。

「DXハイスクール」は「高校段階からデジタル等成長分野を支える人材育成の抜本的強化が必要であるため、情報、数学等の教育を重視するカリキュラムを実施するとともに、ICTを活用した文理横断的な探究的な学びを強化する学校に必要な環境整備の経費を文部科学省が支援する」取り組みだ。2024年度から始まり、初年度は1010校が採択された。

(※全文:2317文字 画像:あり)

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