富士通CHROが語る 「自律と信頼の関係性」で組織変革に挑む
2019年にIT企業からDX企業への変革を宣言した富士通。その実現を支える施策の一つとして、人事部門が策定したHRビジョンをもとに、事業変革に連動した人材マネジメント改革に力を入れる。CHROとして中長期的な人的資本の強化を推進する平松浩樹氏に、その取り組みについて聞いた。
理想の姿からバックキャストで
人事制度を策定

平松 浩樹
富士通株式会社
取締役執行役員 SEVP CHRO
── 人的資本経営の取り組みに力を入れる背景について教えてください。
当社は通信機、電話機、交換機を作っていた会社からコンピュータを作る会社になり、システムインテグレーション、ソフト、サービスの会社へと時代に合わせ事業を転換しながら成長してきました。
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