クリエイティブな教師とは?授業・教材研究で豊かな学びをつくる専門家に

企業や社会においてクリエイティブな人材が求められる中、学校教育では教師がクリエイティブになることが求められている。クリエイティブな教師とは何か、そのような教師はどうすれば育成できるのか、海外にはどのような取り組みがあるのか、筑波大学教授の佐藤博志氏に聞いた。

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クリエイティブな教師像

佐藤 博志

佐藤 博志

筑波大学 人間系教育学域 教授
博士(教育学)。専門研究分野は、学校経営学。メルボルン大学客員研究員、筑波大学講師、長崎大学講師、岡山大学准教授、筑波大学准教授などを経て、2021年から現職。2022年4月より、同大学教育学類長。主な著書に『コロナ禍の学校で「何が起こり、どう変わったのか」―現場のリアリティから未来の教育を描く―』(東信堂、編著)、『クリエイティブな教師になろう―これからの教師像と5つの視点』(学文社、編著)など。

予測困難で変化の激しい時代を生きる子ども達には、クリエイティビティを育むことが重要だという声がよく聞かれる。一方で、子ども達のクリエイティビティを育む教師にもそれは求められるだろう

(※全文:2348文字 画像:あり)

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