地域に根ざした奈良モデルの構築 次世代を創る高等教育システム

奈良カレッジズ連携推進センターは、奈良教育大学と奈良女子大学を運営する奈良国立大学機構が設置した機関で、奈良県および関西学術文化研究都市等の近隣地域に位置する大学、研究機関、教育機関、企業、自治体等が連携し、教育・研究・地域貢献などの活動を推進することを目的としている。

産地学官の共創で
奈良独自のイノベーションを

才脇 直樹

才脇 直樹

奈良国立大学機構 奈良カレッジズ連携推進センターセンター長、奈良女子大学学長補佐・工学系教授(工博)
大阪大学よりロンドン大学及びスタンフォード大学客員研究員等を経て現職。人間情報学会設立発起人理事他学会役員やG20京都会議運営委員等を歴任。日本学術振興会科研費優秀審査員、各種学会論文賞等を受賞。

2019年の国立大学法人法の改正により、1つの国立大学法人が複数の国立大学を設置することを可能とする「一法人複数大学制度」が施行された。その結果、近年、国立大学の法人統合が相次いでいる。

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