探究を中核とした6年一貫の学びで主体的にキャリアをデザインする

鳥取県東部にある青翔開智中学校・高等学校は、6年一貫の探究プログラムを確立し、建学の精神である「探究・共成(共に成長する)・飛躍」の具現化を推進している。探究部主任の田村幹樹氏に、探究プログラムなどの具体的な取り組み内容や狙いについて話を伺った。

図書館を校舎の中心に据え
探究に専念できる環境を整備

田村 幹樹

田村 幹樹

青翔開智中学校・高等学校 主幹教諭・探究部主任
2006年より私立中高一貫校に勤務。探究活動を通した人材育成のカリキュラム開発に従事する。2016年より同校で勤務し,探究を中心に据えた先進的な教育プログラムの開発と実践に参画。2018年度に同校はスーパーサイエンスハイスクールに指定されSSH主担当として研究開発に取り組む。新設10年の同校の取り組みや探究活動の成果は,現在大きな注目を集め始めている。

2014年に開校した青翔開智中学校・高等学校は、探究を中心に据えた独自の教育プログラムにより、世界の課題を創造的に解決できる人材の育成を目指している。

2018年からは文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を受けている。

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