世界最前線でのチャレンジを通じ次世代リーダーを創出する

海外インターンシップ事業を手掛けるタイガーモブは今年3月、アジア・中東・アフリカの7ヵ国で「スプリング・キャンプ」を開催。世界最前線でのチャレンジを通じた次世代のリーダー育成に取り組んでいる。今夏は開催国を18ヵ国に増やし、「サマー・キャンプ」も実施する。

一人ひとりが社会とつながり
英語で挑戦する機会を提供

中村 寛大

中村 寛大

タイガーモブ株式会社 共同代表取締役COO
人材スタートアップ・ECベンチャーを経て、2018年にタイガーモブにジョイン。人材育成や組織開発のナレッジをもとに現在、全国約100校の中学校・高校へのカリキュラムや海外修学旅行を提供し、年間約3,000人に挑戦する舞台を届けている。2022年には世界の最前線を舞台にした学校「TigerMov School」を立ち上げる。内閣府青年国際交流事業、文科省WWLのコンソーシアムメンバーも務める。近著に『挑戦する教室──実践が生徒を熱中させる!』(武久出版)。

タイガーモブは「次世代リーダーの創出」をミッションに、教育系スタートアップとして2016年に設立された。主なサービスは海外インターンシップや地球規模の探究学習で、中高生から社会人、そして教育機関や法人、地方自治体にオンラインやオフラインでの機会を提供している。

今年3月にはアジア・中東・アフリカの7ヵ国(ドバイ・フィリピン・インドネシア・南アフリカ・インド・カンボジア・スリランカ)で、主に高校生を対象にしたスプリング・キャンプを開催した。

「キャンプは実践的な内容で、現地の起業家やNGOの方々から課題やイシューを預かり、参加者がそれに挑戦します。単なる文化交流でなく、活動を通じて一人ひとりが社会とつながる感覚や、英語で物事に挑戦する機会を提供します」

共同代表取締役COOの中村寛大氏は、…

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