探究活動における課題を解決 「ブリタニカ探究総合パック」[AD]
「総合的な探究の時間」がスタートして数年、学校現場では依然として探究活動の実践に悩む声が多く聞かれる。静岡県立藤枝東高校では、「探究課」の設置をはじめ、外部人材や外部教材を積極的に活用。「ブリタニカ探究総合パック」を導入し、探究活動の充実を図っている。
校外に活動の枠を広げる
藤枝東高校の挑戦
髙橋 誠
静岡県立藤枝東高等学校 探究課長・地歴公民科主任
静岡県立藤枝東高校で探究課長を務める髙橋誠教諭は、36歳で民間企業から転職した経歴を持つ。「採用された当時、探究活動は負担が大きいため、他の教員はやりたがらない雰囲気がありました。でも、ほぼすべてお任せ状態で、いろいろなことができる。私は逆にチャンスだと思ったんです」。
髙橋氏が直面したのは、探究活動の理想と現実の大きなギャップだった。教員たちは「生徒が自主的に取り組む」「活気ある授業」といった理想を描いていた。しかし現実は違った。探究の手法にこだわりすぎて、生徒がアレルギー反応を示す。問いを立てても、そこから先に進まない。そうした数々の問題が生じた。
教員の悩みは深刻だった。「探究の『やり方』が分からない」「何をどう『指導』してよいか分からない」「『問い』の立て方が分からない」「『評価基準』が分からない」「この仮説の『根拠(情報源)』が正しいのか分からない」……。こうした課題を解決するため、髙橋氏は外部教材の活用を模索した。そして導入したのが、ブリタニカ・ジャパンの「ブリタニカ探究総合パック」だ。
この教材の利点の一つは、探究の「やり方」がマニュアル化され可視化されていることだ。また、教員は「指導」ではなく、ファシリテーターの役割を担う。さらにSTEAM型で豊富なテーマが揃い、生徒が自主的に「問い」を立てやすくなる。加えて、ルーブリック化された明確な「評価基準」や、百科事典をベースとした「正確なエビデンス」も備わっている。
ブリタニカ探究総合パックを活用した探究活動により、生徒の意識も変わったという。ある生徒は探究活動を通して薬学に興味を持ち、大学の薬学部の研究室を訪問し、さらに関心を深めて、薬剤師ではなく創薬の道を志すようになった。
髙橋氏は探究活動について、「学校(キャンパス)を越えていけ!」という理想を掲げる。それは校外に出て活動の枠を広げた先に、新しい発見があると信じるからだ。ブリタニカ探究総合パックを活用し、最新の研究や実践に出会うことで、課題発見力や課題解決力が養われる。生徒が自身のアイデアを形にし、深い学びを得られるようにするために、学校の枠を越えた探究活動の充実を目指している。
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