社員が学び続ける環境を目指し、大学でのリカレント教育を推進

創業から115年を迎える関彰商事。多様な大学と連携して、社員が学び続けられる環境づくりに力を注いでいる。2022年度、事業構想大学院大学が開講する3つのプロジェクト研究に参画した同社に、産学連携によるリカレント教育への期待や成果について話を伺った。

渡邊 誠

渡邊 誠

関彰商事株式会社
ウェルビーインググループ ヒューマンケア部長

自ら考え行動する
チャレンジできる人材の育成へ

1908(明治41)年、下館(現在の茨城県筑西市)で創業以来、総合商社としてエネルギー事業を中心に、モビリティ事業、ビジネス事業、ライフサイエンス事業の4領域で事業を拡大してきた関彰商事。現在、セキショウグループとして、社員数2,350名、売上高1,600億円と県内有数の企業に成長している。総合商社としての最大の資本は人材だ。早くからウェルビーイング経営に取組み、2018年には人事部をヒューマンケア部へ名称変更した。

「名称変更の背景には、社員がやりがいを持って働ける環境づくりや成長を支援するといった役割を強化する狙いがありました」とウェルビーインググループ ヒューマンケア部長の渡邊誠氏は話す。

(※全文:2193文字 画像:あり)

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