誰でも世界トップ500の大学で学ぶ グローバルな進路を実現できる

世界で通用する人材を育む学びが重視されるが、学生にとって海外留学のハードルは高い。2022年7月、海外大学への進学支援を行う教育ベンチャー「LOOPAL」を起業した田原佑介氏に、海外留学の意義や起業の経緯、同社のサービスについて聞いた。

英語教員が海外留学を
サポートする会社を起業

田原 佑介

田原 佑介

株式会社LOOPAL 代表取締役
公立高校で8年間、英語教諭として勤務。学校で5000人以上の高校生と関わるほか、NPOとして6年間活動。コロンビア大学教育大学院(Teachers College)で、スクールリーダーシップの修士号を取得。日本の若者が、国際的に通用するスキルを身につけ、理想のキャリアを実現するサポートをするために、LOOPALを起業。

公立高校の英語教員を8年間務め、2021年秋にコロンビア大学教育大学院に留学した田原氏。2022年夏に修士課程を修了後、日本で海外大学への進学を支援する教育ベンチャー「LOOPAL(ルーパル)」を起業した。

教員時代にはより良い教育環境の構築を目指した学校改革に取組み、経済産業省「未来の教室」実証事業である「Hero Makers」などに参加し、地元の教育委員会への提言なども行ってきた。しかし同時に、「学校の現場でやれることの限界」も感じていたという。学校改革の手法を学ぶべく、コロンビア大学でスクールリーダーシップを学び、その理論を元に、起業した。

「学校改革の1つに『グローバル』があります。英語教員として、…

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