散在する教育データを一元化し、本質的な教育改革をサポート[AD]

プラスアルファ・コンサルティングが提供する統合型スクールマネジメントシステム「ヨリソル」は、散在する教育データを一元化し、教育DXを支援。教育ダッシュボードとティーチング・ポートフォリオを実現し、教育データの効果的な分析・活用を後押ししている。

あらゆる教育機関で進む
教育データの利活用

川島 将史

川島 将史

株式会社プラスアルファ・コンサルティング
ヨリソルグループ グループリーダー

小中学校では1人1台端末の普及に伴い、学習ログの蓄積が進んでいる。こうした教育データを利活用して個別最適化された学びを実現するために、デジタル庁は2022年1月、「教育データ利活用ロードマップ」を公表した。さらに現在、小中学校以外でも教育データの利活用が進んでいる。

「高校では『高大接続システム改革』を背景に、学びの可視化に向けて、生徒の学習記録であるポートフォリオのニーズが高まっています。また、大学では10年以上にわたり、学修ポートフォリオやルーブリックによる学修成果の可視化など、大学IRの一環としてデータの利活用が進められています」

プラスアルファ・コンサルティングのヨリソルグループ グループリーダーの川島将史氏はこう語る。プラスアルファ・コンサルティングは、国内トップシェアを誇る「テキストマイニング」や「データマイニング」などの技術を核としたクラウドソリューション事業を展開する企業だ。様々なデータを「見える化」して幅広い業種の企業を支援し、同社のサービスは4000社以上に採用されている。

プラスアルファ・コンサルティングは、教育機関向けのクラウドソリューションも提供している。統合型スクールマネジメントシステム「ヨリソル」は、散在する教育データを1つにつなげ、様々な角度での教育データ分析・活用を可能にし、本質的な教育改革を支援するプラットフォームだ。

教育DXに必要な機能を1つのプラットフォームに集約した統合型スクールマネジメントシステム「ヨリソル」。

教育データを一元化し、
学校現場が抱える課題を解決

近年、学校現場は多様化し、教員は多忙化しており、個別最適で協働的な学びを実現するのは容易ではない。

そうした中で注目されているのが、児童生徒の教育データを集約して可視化し、教員の負荷軽減を実現できる「教育ダッシュボード」だ。

また、現在、教員一人一人の教育活動を可視化した「ティーチング・ポートフォリオ」の活用も進んでいる。教育ダッシュボードにより教員の教育活動のデータ(アシストログ)を可視化し、効果的な教員研修などにつなげる取組みが始まっている。

「教育ダッシュボードとティーチング・ポートフォリオは表裏一体のものです。それぞれのデータを一元化することで、PDCAサイクルを回すことができます」

現状では学校現場において、紙やLMS(学習管理システム)など、複数システムにデータが散在しているケースも多い。また、データを取得しても、児童生徒・保護者への適切なフィードバックや、具体的な教育改善への活用ができていない学校もある。さらに教員研修について、教員のスキル可視化や研修実施の負荷軽減、研修の効果測定をどのようにするかも課題になる。

これらの課題に対し、川島氏は「ヨリソルを使って教育データを一元化すれば、解決できます」と指摘する。データを一元化する流れは、大きく分けて2つある。1つは既に持っているデータ(生徒データ、教職員データ、出欠データ、授業マスタなど)を自動連携したり、1つのシステム上に蓄積する方法だ。

もう1つは、新たなデータを収集する方法だ。例えば児童生徒の適性検査結果や進路面談情報、授業アンケート、教職員の自己申告書やスキル・資格情報、教職員アンケートなどのデータを収集・蓄積することが考えられる。

「スタートは既にお持ちのデータをもとに、最低限の取組みでも十分です。そこに新たな収集するデータを組み合わせることで、教育データの一元化と教育現場の見える化・分析を実現できます」

定量的なデータを可視化、
テキストデータも分析・活用

教育データを可視化する「ヨリソル」は、多様なシーンで活用できる。個々の児童生徒の情報はダッシュボードに一元化され、グラフやレーダーチャートなどを用いて分かりやすく表示される。成績推移の把握や他の児童生徒との比較分析、進路面談記録や授業評価アンケート結果の確認なども容易だ。

中でもテキストデータを分析するテキストマイニング機能には定評がある。学校現場では「保護者アンケート」「授業評価アンケート」「面談履歴」等、様々なテキストデータが眠っている。多くの学校現場でエクセル等を用い、定量的なデータ分析に取り組む一方、テキストデータはアナログな分析にとどまっているのが現状だ。ヨリソルでは定量的なデータの可視化はもちろん、テキストデータも活用できる。

テキストデータを有効活用する例として、不登校者分析が挙げられる。過去の不登校児童生徒のデータを蓄積し、発言傾向を分析するのだ。性格診断テストや成績、出席データといった定量的なデータだけでなく、不登校者の過去の行事アンケートや保護者アンケートでの発言内容を分析することで、在籍中の児童生徒の中で、誰が過去の不登校者と発言傾向が似ているかをランキング順に抽出することが可能だ。

学校の校務・人事業務の
効率化にも貢献

「ヨリソル」でティーチング・ポートフォリオを構築し、教員のスキル向上につなげている教育委員会も出ている。個々の教員の研修受講履歴や授業評価アンケートの内容などを可視化し、その教員にお薦めの研修を自動でレコメンドしたり、人事考課や効果的な異動・配置のシステム化につなげるのだ。

「ヨリソル」は教育データの可視化から志願者管理、成績、学習記録、出欠、LMS、授業評価アンケート、校務の効率化、退学・不登校の予兆検出まで、教育機関に必要な機能が1つに集約されたプラットフォームだ。プラスアルファ・コンサルティングは「ヨリソル」により教育DXを支援し、一人一人に寄り添った教育を実現して、あらゆる教育機関を支援することを目指している。

「未来の先生フォーラム」に出展!

当ブースにてヨリソルの「教育ダッシュボード」を体験できます!

未来の先生フォーラム2023リアル
2023年8月19日(土)~20日(日)
桜美林大学 新宿キャンパス
新宿区百人町3丁目23-1
URL:https://mirai-sensei2023real.peatix.com/
※事前に上記URLより来場者登録が必要です。

【システムに関するお問い合わせ】

株式会社プラスアルファ・コンサルティング
mail:tp_info@pa-consul.co.jp
URL:https://www.talent-palette.com

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