次期学習指導要領に向けて みんなで支え合う学校づくりを

次期学習指導要領の論点整理で三つの方向性が示されました。その実現に向けて、子どもも大人も「みんなで支え合う」ことが重要です。これからの学校づくりに必要なことを改めて整理しました。

はじめに

栗山 泰幸

栗山 泰幸

奈良県公立中学校 教諭
名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士後期課程在籍。教職修士(専門職)、公認心理師、臨床発達心理士。『社会科学習を通したアクティブラーナーの育成』(2017)、『発達支持的生徒指導の具体的実践についての研究』(2024)で2度の日教弘教育賞受賞。近著『大人も子どももみんなで支え合う 令和の生徒指導』(明治図書、2025)。

はじめまして。私は奈良県公立中学校に勤務している栗山泰幸と申します。これまで、探究的に学び合う社会科授業や、支え合う生徒指導の実践と研究を進めてきました。

これらを一書にまとめたのが、この夏に上梓いたしました拙著『大人も子どももみんなで支え合う 令和の生徒指導』(明治図書、2025)です。

同書では、「みんなで支え合う」をキーワードに、これからの生徒指導と学校風土、そして授業づくりにおいて大切にしたいマインドとスキルについて論じました。本稿では、これを基に、次期学習指導要領に向けた論点について、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。

(※全文:2418文字 画像:あり)

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