「現場の声」から生まれた民間資格 レクリエーション介護士
2014年に創設された民間資格制度「レクリエーション介護士」は、わずか4年で取得者が2万人を超えた。資格制度の考案者は、介護業界とは全く異分野の人物。介護現場の声を丁寧に聞き、イチから資格を作り上げたという。
レクリエーション介護士とは、介護や高齢者に関する基礎知識を有し、なおかつ自分の趣味や特技を活かした介護レクリエーションを企画・提案・実施する技能を持つ人材。2014年9月に民間資格制度がスタートし、2018年に2級資格の取得者は2万人を超えた。
この制度を手掛けるのが、大阪に本社を置くBCC社だ。同社はもともとIT営業アウトソーシング事業を手掛けていたが、2012年に介護レクリエーション(以下、介護レク)事業をスタートした。
なぜ畑違いの事業に参入したのか。すべてのきっかけは…
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