優れたキャリア教育を表彰し、その効果を広く社会に共有する
2024年12月16日、第14回「キャリア教育アワード」及び第13回「キャリア教育推進連携表彰」の受賞企業・団体が決定した。産業・教育界でキャリア教育を促進・普及する取組に送られる賞だ。取組の意義など経済産業省経済産業政策局産業人材課課長補佐の林美穂氏に聞いた。
キャリア教育の推進に向けて
企業・団体等の取組を表彰

林 美穂
経済産業省 経済産業政策局 産業人材課 課長補佐
大学卒業後2015年に人事院で採用され、国家公務員の働き方改革関連法令の改正、若手職員のキャリア形成支援や管理職員のマネジメント力強化、幹部職員のエグゼクティブコーチング事業に従事。現在は、経済産業省にて産業人材政策を担当し、特に、人的資本経営やキャリア教育、出向起業支援に取り組む。
キャリア教育アワードは「産業界によるキャリア教育の取組とその効果を広く社会で共有し、こうした取組を奨励・普及・促進することを目的として、優れたキャリア教育の取組を行う企業・団体等を表彰する」制度。2010年度に創設され、翌年度からは最も優れた取組を行う企業・団体等に経済産業大臣賞を授与している。キャリア教育推進連携表彰は「学校を中心としたキャリア教育の推進のために、教育関係者(学校や教育委員会等)と行政(首長部局等)や地域・社会(NPO法人やPTA団体等)、産業界(経済団体や企業等)が連携・協働して行う取組を奨励・普及するため、2011年度に経済産業省と文部科学省とが共同で創設した」表彰制度だ。
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