校務支援システムのクラウド化で校務DXを[AD]

校務支援システムの導入が進む中、KDDIの礒田成弘氏は「校務DXの実践にはネットワーク、システム、端末面で様々な課題が顕在化しています」と指摘し、その解決策が紹介された。

校務DXを推進するフルクラウド
統合型校務支援システム

村田 智久 東京女子学院中学校高等学校 教務部長(写真右)
礒田 成弘 KDDI株式会社 事業企画部 (写真左)

中期経営計画の注力領域に「教育」と「DX」を位置づけるKDDI。全国の自治体や学校のICT化を進めてきた同社の礒田成弘氏は学校現場の現状をこう話す。「校務支援システムの多くはオンプレミス運用であり、校務処理の環境が限定的な現場が散見されます。また、校務系・学習系ネットワークの分離によって円滑なデータ連携が困難で、校務用と指導用で端末の使い分けが必要な場合も多いため、GIGAスクール構想で導入したPCを校務に活用できず、紙にメモした出欠を職員室から入力するなど、多くの二重校務が発生しています」。

そこでKDDIが提供するのが、フルクラウド統合型校務支援システム「BLEND(ブレンド)」だ。BLENDは各機能を学校ごとに柔軟にカスタマイズできることが特長で、校務に必要な機能をシームレスに一元管理し、教員の柔軟な働き方を支援する。

また、児童生徒、保護者も利用できるため、スマホアプリから欠席などの連絡をしたり、成績表を三者で共有することも可能となっている。

導入コストを抑えながら
手厚いサポート体制を実現

500校以上の導入実績を誇るBLEND。実際に導入した東京女子学院教務部長の村田智久氏は導入の背景をこう振り返る。「既存のシステムはデータ連携のために入力用シートを作成する必要があるなど、煩雑な作業が要求されたため、システムに詳しい先生に質問が集中するという状況も慢性化していました」。

ユーザー・管理者の双方が使いやすいシステムを探していたところ、BLENDを知ったという。「情報の登録や修正の仕方など操作が分かりやすくシンプルであるのに、機能が充実している点にも惹かれました」(村田氏)。導入2年目を迎えた同校では、BLENDの活用により様々な場面で業務効率化を進めている。

「例えば、連絡機能を使って教員朝礼の時間を短縮した他、配布資料のペーパーレス化を実現しました。また、欠席連絡機能により欠席の電話を受けた先生の連絡漏れを防止できる点も大いに助けられています」

成績処理機能は、評価の基準などをカスタマイズできる他、テスト未受験者や転入学などのイレギュラーな生徒にも対応できる点も大きなメリットだと村田氏は話す。最後に村田氏はサポート体制とコストパフォーマンスの良さを指摘する。

「対応が早い上に、様々な要望にも柔軟に対応いただけます。これだけ充実した機能と手厚いサポートがあるにも関わらず、生徒一人あたり月額330円という価格を聞いたときは非常に驚きました。導入に際してスムーズにコンセンサスが得られたのも、抜群のコストパフォーマンスがあったからだと感じています」

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