多様な子供たちを包摂する学習指導要領の在り方

学習指導要領の改訂について記してきたシリーズの3回目。今回は、「論点整理」において第三章に示された「多様な子供たちを包摂する柔軟な教育課程の在り方」について紹介していく。

1.はじめに

多様性の包摂は、多様な子供が多くなっている実態に向き合うとともに、その多様性を個人及び社会の力に変える観点から、一人一人の個性が輝く教育の実現を目指すものである。そのために小中学校における「調整授業時数制度」や高等学校における「単位制の大幅な柔軟化」などによって、学校の教育計画の総体である教育課程を包摂的な仕組みに改め、その具現化を目指している。教育課程の基準性や共通性を十分に担保したうえで、各学校の教育課程の固有性や独自性が発揮できるように検討が進んでいる。

(※全文:2197文字 画像:あり)

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