スチューデント・サクセスの実現へ 学習支援・教育開発の組織を新設
アカデミック・アドバイジングや学習支援プログラムを通じて、学生の学びと成長をサポートする京都芸術大学。2026年4月、「学習支援・教育開発センター」を新設し、スチューデント・サクセスの実現をめざしている。センター新設の背景や役割を松下佳代センター長に聞いた。
3つの機能を有し
学習支援と教育開発を推進
松下 佳代
京都芸術大学 学習支援・教育開発センター長 教授
京都大学博士(教育学)。専門は教育方法学・大学教育学。とくに能力、学習、評価をテーマに研究と実践支援を行っている。群馬大学教育学部、京都大学高等教育研究開発推進センター、同教育学研究科等を経て、2026年4月より現職。主な著作に『ディープ・アクティブラーニング』(編著、勁草書房、2015年)、『対話型論証による学びのデザイン』(勁草書房、2021年)、『ミネルバ大学を解剖する』(編著、東信堂、2024年)、『測りすぎの時代の学習評価論』(勁草書房、2025年)など。
松下佳代 学習支援・教育開発センター長(写真後列中央)と同センターのメンバー。
京都芸術大学は1991年、京都造形芸術大学として設立され、2020年に現名称へ改称。1998年に芸術大学では日本で初めて4年制の通信教育課程を設置。通学(10学科24コース)、通信(5学科20コース)を合わせ、学生数約2万4,000名(2026年5月現在/大学院含)で、日本最大規模の芸術大学となっている。「藝術立国」を理念に、芸術の力で「社会の変革を牽引することのできる人材」の育成に取り組む。通学課程では「社会と芸術」の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生がアートやデザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」を年間100件以上実施。学科を越えたグループワークなどを通して、社会的実践力を備えた表現者の育成を目指している。
(※全文:2249文字 画像:あり)
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