STEAM×課題解決型の学びで、生徒の学びが「生きた知」に
教育界と学校を繋ぐ「未来の教室」実証事業もまもなく3年目を迎える。学びのSTEAM化は、どんな未来の教室を描いているのか。実証から展開のフェーズに入り、様々な成果が見えてきている。
STEAM化で時間割の再編へ
浅野大介
変化の激しい未来社会において経済・産業を支える自立した社会人を育むために、経済産業省教育産業室は、2018年度に「未来の教室」実証事業を開始。企業と学校を繋ぐ実証事業プロジェクトを全国で展開している。
「未来の教室」では「学びのSTEAM化」と「学びの個別最適化」を重視。「学びのSTEAM化」は、社会課題をテーマに文理融合の知識をフル活用して、社会に新たな価値を創造するために、多様な知識・スキルを獲得し、その力を発揮していく学び方の普及を目指す。
また、子ども達のワクワクを原動力に、「知る」と「創る」のサイクルを回しつつ…
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