好奇心を学ぶ力に STEAM教育の体験型通信教材「ワンダーボックス」

教材キットとアプリを組み合わせた、STEAM 通信教育サービス「ワンダーボックス」。「学力」よりも「学ぶ力」を育てる新しい教育メゾットであり、自由な感性づくりやアイデア創出への貢献が評価され、2020年度グッドデザイン賞を受賞した。

子どもとタブレットの画像
矢島 進二(やじま・しんじ)

矢島 進二(やじま・しんじ)

公益財団法人日本デザイン振興会理事 事業部長。1962年東京生まれ。1991年に現財団に転職後、グッドデザイン賞を中心に多数のデザインプロモーションに従事。東海大学、九州大学、武蔵野美術大学等で非常勤講師。

AI の台頭を背景に、教育の観点から今後最も大事なのは「創造力」「想像力」と言われて久しい。文部科学省が推進する STEAM 教育が、これだけ脚光を浴びているのも「Art」が要となり、クリエイティブな思考を育む必要性からと言えよう。豊かな思考力と感性は、あらゆる学習の基盤となるからだ。

STEAM 教育領域を横断的に扱い、1年前から始まった新しい通信教育サービスが「ワンダーボックス」だ。4~10歳を対象とし、毎月届くオリジナルの教材キット(リアル)と…

(※全文:836文字 画像:あり)

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