愛知県教育長 未来へと続く学びを推進し、持続可能な社会の創り手を育む

愛知県は「あいちの教育ビジョン2030」を掲げ、一人一人の可能性を引き出す教育施策を進めている。県立高校改革やキャリア教育、特別支援教育、不登校児童生徒への支援、ICT教育、働き方改革など、愛知県の教育行政の重点施策について、県教育長の纐纈知行氏に話を聞いた。

──愛知県の教育行政が目指す方向性はどのようなものでしょうか。

纐纈 知行

纐纈 知行

愛知県教育委員会 教育長
名古屋大学法学部卒業後、1988年、愛知県庁に入り、議会事務局長、建築局長、総務局長などを経て、2026年4月から現職。愛知県出身。

現在は、生成AIをはじめとするデジタル技術の急速な進展により、産業構造や社会システムが大きく変化し、先行きが不透明な時代を迎えています。子供たちがたくましく生き抜くためには、多様な個性や能力を生かし、「自ら問いを立てる力」や「他者とともに価値を創り出す力」を身に付けることが求められています。

こうした中、昨年12月に、「第五次愛知県教育振興基本計画 あいちの教育ビジョン2030」を策定しました。「自ら考え、互いに支え合い、高め合うことのできるあいちの学びを進め、持続可能な社会の創り手を育むこと」を基本理念とする本ビジョンを羅針盤として…

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