近畿大学学長が語る 実学教育を深化、次の100年も「選ばれる大学」に

近畿大学は「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の精神に、時代の変化に対応しながら教育・研究を発展させてきた。2025年に創立100周年を迎えた今、新たな挑戦を続けている。松村到学長に、近畿大学の教育・研究・社会共創の展開と、次の100年への展望を聞いた。

建学の精神は
「実学教育」と「人格の陶冶」

松村 到

松村 到

近畿大学 学長
1984年大阪大学医学部医学科卒業。市立伊丹病院内科、大阪大学医学部血液・腫瘍内科などを経て、2010年近畿大学医学部内科学教室(血液内科部門)主任教授、2012年同(血液・膠原病内科部門)主任教授に就任。2018年近畿大学医学部長、2022年近畿大学副学長、学校法人近畿大学評議員を経て、2024年より現職。

── 実学教育の展開について、どのような取り組みに力を注いでいますか。

本学の建学の精神は、「実学教育」と「人格の陶冶」です。この精神を受け継ぎながら、社会の変化に応じて実学教育を発展させることを常に意識しています。

社会のニーズが大きく変化する中、近年では2016年に国際学部、2022年に情報学部を設置しました。そして2026年4月には、新たに看護学部を開設しました。 AI教育の充実にも力を入れています。今年度は、Google Cloudとの協定により、「Google AI Pro for Education」のライセンスを、全16学部の1、2年生と教職員、合わせて約2万人に導入しました。学生と教職員が日常的にAIに触れ、適切に使いこなせる環境を整えることで、「AIネイティブ大学」の実現を目指し、AI人材の育成等に注力していきます。

(※全文:3211文字 画像:あり)

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