北海道大学 アフリカと日本の架け橋になる次世代のグローバル人材を育成

北海道大学は文部科学省の「大学の世界展開力強化事業」でザンビアなどアフリカ諸国の大学と連携し、獣医学や保全医学の教育プログラムを展開。多様な専門領域で学ぶ学生たちの交流を促進し、次世代を育成すると共に、国際的な交流や連携が日常の一部となる世界を目指している。

40年前からのザンビア大学
との交流がプログラムの礎に

石塚 真由美

石塚 真由美

北海道大学 理事・副学長/大学院獣医学研究院 教授
獣医学博士(北海道大学)。専門は毒性学、環境毒性学。体内に日常的に取り込まれている化学物質への生体防御機構について研究を行っている。また、環境化学物質や食物に含まれる化学物質に対して、生体がどのように反応するのか、その機序や代謝・排泄機構を明らかにすることを目的とした研究を行っている。国内だけではなく、農薬や金属汚染など環境汚染の進んだ海外の研究機関とも共同研究・調査を実施しており、フィールドに根差した毒性学を実践している。

北海道大学では、前身である札幌農学校の卒業生・新渡戸稲造の精神を受け継ぎ、豊かな国際性やリーダーシップ、問題解決能力を持つグローバル人材の育成に注力している。

2020~24年度には「アフリカと日本の架け橋となる次世代の人材を育成する国際獣医学・保全医学教育プログラム~ザンビア‐北大の頭脳循環成果を基盤として~(以下、IVCMEPプログラム)」が、2025~29年度は「グローバル・ネクサス in サブサハラ:One Healthで拓く、未来のウェルビーイング(以下、グローバル・ネクサス)」が文部科学省の「大学の世界展開力強化事業」に採択された。

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