AI時代の英語教育や大学国際化の実践と課題を議論

Duolingo, Inc.(以下「Duolingo」)は6月10日、大学関係者を対象に「Duolingo English Test リーダーシップセミナー」を東京で開催。大学の国際化推進や英語教育に携わる大学教職員らが参加。「AI時代の英語教育」「大学国際化の実践と課題」などについて議論を行った。

政府が2033年までに外国人留学生40万人、日本人学生の海外派遣50万人を目標に掲げるなか、高等教育機関における国際化への対応はより重要になっている。また、近年では、英語試験における不正受験問題も社会的な関心を集めており、テクノロジーを活用した新たな評価手法への注目も高まっている。こうした社会的背景を踏まえ、本セミナーは教育現場の第一線で活躍するリーダーたちが、グローバル人材の育成、AI時代の英語教育、大学国際化の実践と課題などで意見を交わした。

帰国子女や海外留学の経験から
見えてきた「グローバルな感覚」

岩瀬大輔

基調講演に登壇した株式会社ベネッセコーポレーション代表取締役社長の岩瀬大輔氏。

冒頭の基調講演では「“いま、世界で求められるグローバル人材”とは」をテーマに、ベネッセコーポレーション代表取締役社長の岩瀬大輔氏が登壇した。岩瀬氏は「グローバル人材」という言葉自体が日本特有であることを指摘したうえで、自身の体験をもとに「グローバルな感覚」の本質を語った。

英国・ロンドンの郊外で小学生の時代を過ごした岩瀬氏。当初は「みんなと同じでいたい」という日本人的な同調意識が強かったが、常に「違う存在」であり続けた経験から、帰国後は「何か違うことをしたい」「違う存在でいたい」という感覚が自分のベースになったという。

(※全文:2243文字 画像:あり)

全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。