大人の変化が子どもを育む 「声を聞く」実践から未来を拓く

佐賀県唐津市に拠点を置き、「声を聞く」ことを軸に、企業支援から教育、地域づくりまで幅広い実践を重ねる浦田征彦氏。米国で経営と人材育成を学び、国際ビジネスの経験を積んだ浦田氏は、教育の在り方を問い直し、「大人が変われるかどうかが、子どもたちの将来を左右する」と語る。

海外で豊富なビジネス経験、
培ってきた知見を故郷のために

浦田 征彦

浦田 征彦

Globalbyte合同会社 代表
佐賀県唐津市出身。山口大学経済学部卒。カリフォルニア州立大学サンバナディーノ校にてMBAを取得。事業経営・DX推進・人材育成・地域活性化を専門とし、国内外で30年以上の経営経験を持つ。これまでに8社を起業。米国ではBRANDIMPORT社(半導体事業)にて、わずか4名のチームで売上30億円規模の企業に成長。2024年、唐津市でGlobalbyte合同会社を設立。2025年唐津市長選挙に立候補した経験を持ち、現在は「声を聞く」ことを基盤に、Globalbyte代表、公益財団法人石井育英会事務局長、社団法人理事を務めるほか、地域団体「佐賀ヒーローズ」を展開。子どもたちの声でつくる「学校・将来・地域」アンケート(https://jp.surveymonkey.com/r/sagaheroes2025kids)を実施中。

浦田征彦氏は佐賀県唐津市を拠点に、人材育成や教育の実践、地域創生に力を注いでいる。唐津市出身の浦田氏は高校卒業後に山口大学へ進学し、その後渡米。カリフォルニア州立大学サンバナディーノ校でMBAを取得した。企業勤務を経て起業し、米国では半導体関連事業を中心に複数の事業を立ち上げ、少人数体制で年商30億円規模にまで成長させるなど、経営者として実績を築いてきた。

転機となったのは、両親の介護をきっかけに帰国したことだった。30年以上離れていた故郷・唐津は、かつての記憶とは異なり、人口減少や産業の停滞など、衰退の色が濃くなっていたという。「これまで培ってきた経験と時間を、誰のために、…

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