必要な素養は挑戦・共創の力 プロジェクトを通じて主体性を育む
p class="article_lead">急速なグローバル化やテクノロジーの急速な変化により、10年後にはさらに大きな社会変革が予測される。新たな時代に対応すべく大企業も次世代を担う経営幹部候補の育成に力を入れている。上場企業3社の理念・取組を通じて、次世代経営幹部候補に必要な素養を探る。
社長や役員の後継候補者となる
社長や役員の後継候補者となる
経営幹部の育成に重点
鈴木 宏
アルミ圧延大手のUACJは2013年10月、古河スカイと住友軽金属工業の経営統合で設立された。2019年からは「素材の力を引き出す技術で、持続可能で豊かな社会の実現に貢献する」という企業理念や「目指す姿」、「価値観」から成る「UACJグループ理念体系」を定義している。さらに、その理念の実現に向けた行動指針「UACJウェイ」を定めている。
「人材育成で力を入れていることの1つは、経営幹部、特に社長や役員の後継候補者の育成です。さらに部長後継候補者や、将来の経営幹部として期待される課長職に対する選抜的な教育も行っています」
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