大学1年生に起業を必修化 失敗は「必然」と捉え、奨励する
豊田章男氏などを輩出する起業教育の名門、バブソン大学。大学1年生には起業を必修化し、失敗するほど成績が上がるなど、ユニークな手法で学生の起業家的マインドを育んでいる。同校で起業学や失敗学を教える山川恭弘氏に、起業教育のポイントを聞いた。
山川恭弘
バブソン流、起業の三大原則
今年創立100周年を迎えたバブソン大学(アメリカ・マサチューセッツ州)は、アントレプレナーシップ教育(起業教育)の名門として知られ、U.S.News & World Reportの世界ランキングでは、アントレプレナーシップ部門で26年間連続トップを獲得している。トヨタ自動車の豊田章男社長やイオンの岡田元也社長も修了生だ。
多数の起業家、経営者を輩出するバブソン大学だが…
(※全文:3992文字 画像:あり)
全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。