スタートアップに寄り添うまちへ 起業家目線で育成策を立案

約2万人の研究者が暮らすつくば市は、イノベーションとスタートアップの宝庫だ。つくば市は2018年に「つくば市スタートアップ戦略」を策定し、起業ムーブメントの醸成やスタートアップの成長支援に取り組んでいる。キーワードは「寄り添う」だ。

研究都市からスタートアップを 推進監は元起業家

髙瀬章充 つくば市スタートアップ推進監

髙瀬章充
つくば市スタートアップ推進監

つくば市には約150の研究機関が立地し、約2万人の研究者が暮らし働いている。豊富に存在する最先端の研究・事業シーズと優れた人材からは、多数のベンチャー企業・スタートアップが生み出される可能性がある。そこで、つくば市は2018年4月にスタートアップ推進室を設置、続いて同年12月に「つくば市スタートアップ戦略」を策定し、スタートアップの設立から事業化、成長まで…

(※全文:2208文字 画像:あり)

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