子どもたちがあそびながら、プログラミング的思考の原体験を【AD】

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が昨年3月に発売したロボットトイ「toio」。〈楽しむ〉を追求して作られた、新しいあそびのプラットフォームが、プログラミング教材として教育関係者から注目されている。

子どもの表現を拡張するロボット

田中章愛 ソニー・インタラクティブエンタテインメント プラットフォームプランニング&マネジメント部門 T事業企画室 課長(事業開発担当)

田中章愛

ソニー・インタラクティブエンタテインメント プラットフォームプランニング&マネジメント部門 T事業企画室 課長(事業開発担当)

2020年度から小学校でのプログラミング教育が必修となる。熊本県人吉市では、プログラミング教育の教材として、SIEのロボットトイ「toio」を市内全ての小学校に導入することを決定した。

「toio」は、SIEが開発したロボットを使った新しいあそびのプラットフォーム。キューブ型ロボットを使い、ゲーム、工作、プログラミングと、様々なあそびを楽しむことができる。

「『toio』自体は、もともと教材目的で作ったものではありません」と話すのは、開発を担当した田中章愛氏。

「テクノロジーを使って、子どもたちが『作りたい』と思うものを自分たちで簡単に作れるようにしたい。子どもたちの表現を拡張できるロボットを作りたい。それが発想の原点です」

「toio」は、コンソールと2台のロボット「toio™コア キューブ」(以下「キューブ」)、2台のリング状コントローラーで構成されている。キューブは、レゴ®ブロックや紙などを自由にくっつけて、自分の好きなキャラクターを載せられる。また、コンソールに別売のタイトルに同梱されたカートリッジを差し込むことで、簡単にあそびを切り替えることができる。

紙工作をつけて、うごきのプログラムを注入すると、未知の生命体(19種類)が動き出す!?「工作生物 ゲズンロイド」

紙工作をつけて、うごきのプログラムを注入すると、未知の生命体(19種類)が動き出す!?「工作生物 ゲズンロイド」

自分で作ったファイターをキューブにつけてバトルする「クラフトファイター」など純粋にゲームとして楽しむものから、絵本とパズルであそびながらプログラミングを体験できる「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」、ロボット×紙工作で自分の手で新しい生物を創り出す「工作生物 ゲズンロイド」まで、子どもの好奇心やクリエイティビティを刺激するあそびを幅広く提案している。

国は、創造的思考力や論理的思考力などを育む教科横断的な学びとしてSTEAM教育を推進している。プログラミング教育もSTEAM教育の一環として見られることが多い。STEAM教育は、知ると創るのサイクルを回すことが重要だ。その原動力となる子ども達のワクワクに火をつけることがカギとなる。

「純粋にエンタテインメントとして、子どもたちに楽しくあそんでもらえるよう開発したロボットが、結果的にSTEAM教育に繋がるとして、教育関連の方から評価されたというのが、実際のところです」

間口が広く、汎用性の高いロボットツール

絵本とパズルであそびながらプログラミングの基本を身につけることができる「GoGo ロボットプログラミング」は、「いっぽすすむ」、「ひだりをむく」といったコマンドが印刷された特殊なカードを並べてロボットの動き方をプログラミング。命令を並べたカードをキューブに読み込ませることで、絵本の上の迷路を自由に動かす。

「パソコンを使わなくても、文字さえ読めればあそぶことができ、プログラミング的思考を体験できるのが、このゲームの良さです。プログラミング=勉強となってしまうと、ハードルが高くなってしまいます。『プログラミングって楽しい』という世界を開発に携わったゲームクリエイターのセンスで実現しています」

「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」では、ストーリーに沿って難易度もあがり、より複雑な命令が求められる

「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」では、ストーリーに沿って難易度もあがり、より複雑な命令が求められる

「GoGo ロボットプログラミング」で作るプログラムは、正解は一つとは限らない。同じ道を何度も通ったり、好きな振り付けでクルクル回りながら迷路を解いてもゴールすれば正解となる。バトルゲームなども細かなルールはなく、あそびの中で子どもたちが自由にルールを作り出していける余白をあえて残している。

「自分で作ったキャラクターが自由に動き回ることが、『toio』の一番の楽しさです」

キャラクターが自由に動き回るには、ロボットが自分の位置を正確に把握することが必要だ。「toio」の開発では、数ミリ単位で絶対位置を把握するセンサーの開発にもっともこだわったという。これを活かして、より複雑なプログラミングを体験したい人は、パソコンを使った「ビジュアルプログラミング」でロボットに様々な動きを命令することも可能だ。

対象者の間口が広く、汎用性が高いのが「toio」の特長と言える。また、セット内のロボットをあえて2台にすることで、対戦・競争・協力などあそびの幅を広げている。

「ロボットを2台にすれば親子や友達とコミュニケーションしながらあそべますし、コンピューターを使った体験の幅が出ます。センサー技術と2台のロボット、自分の好きなキャラクターを載せられる。この3点が『toio』の大きな特長です」

楽しみながら価値を創りだす

「つくって、あそんで、ひらめいて」が「toio」のキャッチコピー。プログラミングしたり、友だちと対戦をする中で、より良い動きを自分で発見、改善していく。

「私自身、学生時代に仲間とロボットコンテストなどにチャレンジする中で、課題にぶつかり工夫して乗り越えた達成感を感じながら、必要な技術を身につけてきました。自分が必要だと思わなければ、実になる知識やスキルは身につきません。受け身ではなく、楽しみながら自発的に体験や価値を創りだす。それを助けるロボットツールになればと思っています」

「toio」は、ユーザー自身がクリエイターとなることで、心から楽しめる、没頭できる体験を作り出す。大人のユーザーやクリエイターからも「toio」を使って掃除ロボットやメディアアート作品を創りたいという声もあり、開発者の予想を超えた遊び方も生まれている。

昨今、2045年にシンギュラリティが到来し、未来における現在の仕事の多くをAIが代替えすると言われている。そうした未来に備えて必要な力を育む下地には、STEAM教育にさらに〈E:エンタテインメント〉をプラスした、STE「E」AM教育が求められている。

「未来の仕事がどんなに変わっても、熱中する、没頭する、楽しいとピュアに思える体験を子どもの頃にたくさん経験することは大切です。『toio』がその原体験になって、大人になっても『つくって、あそんで、ひらめいて』のサイクルを一生回し続けられるきっかけになればと思います」

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株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント

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