電子黒板とウルトラコンパクトPCで、集中力の切れない授業を[AD]

政府が GIGA スクール構想を前倒しする中、熊本県人吉市の中原小学校では、エプソンのウルトラコンパクトPC を導入。電子黒板との連携で、デジタル教科書による質の高い授業を実践する。

10年前から ICT化を進めた人吉市

熊本県人吉市教育委員会では2010年度に市内全小学校7校において、校内 LAN や電子黒板、タブレットの一括導入など、情報教育環境整備を進めた。

新学習指導要領の求める「主体的・対話的で深い学び」を実践するには、ICT 環境の整備が不可欠と言われる。2019年4月には、学習者用デジタル教科書が制度化。これにより、紙の教科書を主として使いながら、必要に応じてデジタル教科書を併用することができるようになった。デジタル教科書は編集や書き込み、インターネットに接続して情報を集めるなど、子どもたちの深い学びを実現するツールとなる。

とは言え、データ容量の大きいデジタル教科書を迅速に立ち上げ、読み込むことができなければ、スムーズな授業は行えない。

中原小学校で使用している電子黒板。ボードの裏にハードディスクやキーボードが格納されている。

中原小学校で使用している電子黒板。ボードの裏にハードディスクやキーボードが格納されている。

中原小学校の担当教諭は、「PC 操作で10秒間授業を止めるだけでも子どもの集中力は途切れます。紙とデジタルの教科書を、必要に応じて切り替えながらテンポ良く授業を進めなければ、求められる教育効果は得られません」と話す。

中原小学校では、既に整備していた電子黒板と PC を連携させて活用することで、デジタル教科書による効果的な授業を実現している。

ウルトラコンパクトPC 速い動作でテンポ良い授業をサポート

デジタル教科書や教材の利用に関して教育現場では、「PC の置き場所に困る」、「教科書データの容量が大きく、立ち上げ、操作に時間がかかる」、「黒板を使った授業スタイルを簡単には変えられない」、「生徒の集中力を切らせたくない」といった課題を抱えている。これらを解決するため中原小学校が導入したのが、エプソンが提案するインテル® Core™ 搭載の電子黒板用ウルトラコンパクトPC「ST190E」だ。

同PC は置き場所に困らない省スペース設計で、教室に常設することができるため授業のたびに持ち運ぶ必要がない。PC にデジタル教科書や教材を置けば、スイッチを入れるだけですぐに授業を開始でき、自作した教材は USB メモリーで PC にインストールできる。DVD 教材も光ディスクドライブから開くことができる。

また、立ち上げやソフト起動が速く、マウスと電子ペンで電子黒板への書き込みが可能なため、子どもたちから目線を外さず操作でき、児童生徒の集中力も切らさない。つまり、今までの授業スタイルを大きく変えることなく、デジタル教科書や教材を利用したテンポの良い、質の高い授業を実現できる。

災害や感染症による緊急時においても子どもたちの学びを継続していくため、GIGA スクール構想を加速し、大いに工夫して活用すべきだろう。各自治体・教育現場では、ICT化による教育の質の向上はもとより、教師の働き方改革の取組みもとても重要になるだろう。

インテルプロセッサ

(企画協力:インテル株式会社)

"端末整備から活用・実践の時代へ" の関連記事

1人1台端末時代の、大型提示装置を用いた視覚的な授業とは

【お問い合わせ】

エプソンダイレクト株式会社
法人営業部
TEL:0120-989-664
PC:https://shop.epson.jp/pc/
電子黒板:https://www.epson.jp/b_solution/gyoshu/bunkyo/homeroom.htm

この記事に関するお問い合わせは以下のフォームより送信してください。