増える「リモハラ」 コロナ禍のコミュニケーション術
リモートワークが普及し、中にはワーケーションで都会のストレスから解放されて生活する人もいる。一方、リモートワークによって従来とは異なるストレスやハラスメントを受ける例も多い。ハラスメント防止の注意点を紹介し、今後の社内コミュニケーションのあるべき姿を考察する。
リモートワークの光と影、増えるハラスメント
渡部 卓
コロナ禍によるリモートワークの広がりで、軽井沢の人口が移住により急増した。私の知り合いでも10名ちかくいるが IT や外資系、コンサル、自営業者たちだ。私自身も20年前に仕事用として中古物件を購入して、週末や大学の休み期間に活用している。近所でも昨年、IT 系の中堅企業が2社ほど一軒家とロッジを借り上げたが、観察していると社員たちの利用率も高いように見える。知り合いの人事・総務部長たちの話でも、リモートワークは今後も既定路線となるという。そうしないと、新卒や転職で応募してこない危惧があるようだ。
しかし、このリモートワークも良い面ばかりではない....
(※全文:2217文字 画像:あり)
全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。